詩は読むだけではなく、書くことでも味わえます。気軽に書いてみることからはじめる。
その為に、まずは書き写してみる。そんな試みです。
第一回永瀬清子書道アート展では、全国に公募して集まった作品を、天神山文化プラザ、永瀬清子生家で展示しました。

「詩のいりぐち」

詩を楽しむいりぐちには、いろんな詩との出会いがあると思うのです。
ひとりでも出会えますが、まずは人と一緒に。
分からないけれど、集まって詩をよんでみる。そんな集まりです。

永瀬清子タペストリーについて

永瀬清子は1906年に現赤磐市松木で生まれ、父親や夫の転勤で金沢や名古屋、大阪、東京で暮らした後、戦後に松木に戻りました。4人の子供を育てながら初めての農業に従事し、ここでも多くの詩を書き残しました。岡山県内には33カ所の学校の校歌を作詞や補作をしているので、彼女の言葉に触れた方も多いのではないかと思います。

明治に生まれ、大正、昭和、平成と詩を通じて、時代ごとの立場や視点を永瀬清子の言葉には、国語の教科書で見かけた詩とは何か違う所がある。その差が知りたくて、もう少しそばでゆっくり味わいたいと活動しています。

三谷風馬

                                   

永瀬清子生家保存会

2005年から、明治初期頃の町家建築を保存し活用を続ける、NPO法人永瀬清子生家保存会のページです。 

永瀬清子書道アート展

2023年から永瀬清子の詩を題材にした書道やアートの作品の公募をしています。


「詩のいりぐち」

月に一度、リアルな場に集まって詩を読みます。分からないまま、絵のように眺めてみる。そんな、ゆるやかな詩との出会いの場所です。
2025年11月、はじめます。